1991年に英国のTWIが発明し、国際特許を取得している技術です。
先端に突起物(プローブ)のあるツールを回転させながら突き合わせた接合部に押し込み、摩擦熱によって軟化した材料を攪拌(塑性流動化)し接合します。溶解溶接とは異なり固相接合法なので、金属組織は強加工された組織となり機械的性質に優れています。
比較的新しい技術ながらアルミニウム合金などで実用化されていますが、まだまだ応用技術が期待される大きな可能性を秘めた接合技術です。
註:
Friction Stir Weldingの和訳として、論文や特許案件では「摩擦攪拌接合」、「摩擦撹拌接合」、「摩擦攪拌溶接」、「摩擦撹拌溶接」の4種類の語句が使用されています。 TWIの基本特許においては、「摩擦攪拌溶接」が使用されていますが、この接合技術は溶融過程を経ない固相接合であることを特徴としていることから、このサイトでは、原則として最も一般的に使用されている「摩擦攪拌接合」を使用し、タイトルなどの一部に例外的に簡便な「摩擦撹拌接合」を使用しています。