補助金について

平成19年度 次世代接合技術開発・普及事業補助事業者募集のご案内

※平成19年度の募集は終了致しました。20年度も公募予定です。

大阪府では、平成16〜18年度の間、文部科学省の「都市エリア産学官連携促進事業」の採択を受け、大阪東部エリア(東大阪市、八尾市、大東市とその周辺地域)において、大学の「知恵」と地元企業の「技術」を結集して、画期的な接合技術として注目される「摩擦攪拌接合(FSW)」の産学官研究開発プロジェクトを行ってきました。

接合技術は、組立生産技術のキーポイントであり、本事業で開発される高品位接合技術は、機械金属材料分野の基幹技術として幅広い産業ニーズに応えるとともに、自動車産業や航空宇宙産業への展開も見込まれ、大阪東部エリアを中心にした大阪のものづくり産業を活性化し、ものづくり企業の技術基盤と国際競争力を強化する起爆剤となることが期待されます。

そこで、同プロジェクトの研究成果を活用して、その実用化を目指す中堅・中小企業者の研究開発の取組みに対して助成します。

補助対象者

府内に主たる事務所が所在し、大企業又はその役員から1/2以上の出資を受けていない次に掲げる中小企業者、中堅企業者又はそれらのグループとします。

  1. 下記「補助対象事業」に掲げるプロジェクトに参加して既に相当の研究成果を有するもの
  2. 1. に掲げるもののほか、相当の技術等を有し、下記に掲げるプロジェクトに参加している大学又は公的研究機関と共同して実用化を目指す研究開発を行い、プロジェクトの成果のより一層の発展を図ることが期待できるもの
中小企業者
主たる事業として営む業種 下記のどちらか一方の基準を満たす会社及び個人
製造業、建設業、運輸業
その他の業種
(卸売業・サービス業・
小売業は除く)
資本金基準(資本の額又は出資の総額) 従業員基準(常時使用する従業員の数)
3億円以下 300人以下
中堅企業者

資本の額又は出資の総額が10億円未満の会社(上記の表の「中小企業者」に該当しない会社)

※摩擦攪拌接合(FSW)に関するライセンスについて・・・
FSWに関する研究開発を行うには、英国溶接接合研究所(TWI)のライセンスが必要となります。財団法人大阪産業振興機構では、TWIとの間で研究・教育を目的とするライセンス契約(いわゆるアカデミック・ライセンス契約)を締結し、その範囲において「摩擦攪拌技術実用化研究会」などの活動を進めています。TWIのライセンスを取得されていない場合は、本研究会への入会をお勧めします。

補助対象事業

産学官共同研究プロジェクトの成果を活用して、その実用化(試作品開発や新しい応用技術の開発など)を目指す研究開発の取組みとします。

プロジェクト名 テーマ 技術・研究開発の概要
文部科学省
都市エリア
産学官連携促進事業
大阪東部エリア
次世代の
高品位接合技術
の開発
軽金属の画期的な接合方法である「摩擦攪拌接合(FSW)」の研究開発
<主なテーマ>
  1. 軽金属材料の高品位接合部の高機能組織化とその条件最適化
  2. 3次元駆動による高品位接合システムの自動化

補助限度額及び補助率

500万円以内(補助率は事業費の1/2以内)