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営業時間:9:00~17:00
休館日:土日祝・年末年始

展示ブース:北館1F 23

株式会社大成モナックタイセイモナック

主要製品

モデリング設計開発

工業デザインモデル製作

展示模型製作

代表取締役社長

中西 勇

事業内容

(株)大成モナックは、意匠モデル製作を、試作品製作の原点として、30年に亘り技術と経験を積み重ねてまいりました。プラスティック・金属等の素材を選ばず、塗装・メッキ・シルク印刷を含めて、試作原型から完成品にいたるまでモデル造りのあらゆるご相談を承ります。

製品・技術の紹介

NC加工、インサート注型、デザイン塗装

工業試作モデルの制作に関り長年培った経験でものづくり

工業デザインモデルの加工、真空注型・デザイン塗装を得意とするプロフェッショナル・モノファクトリーです。

意匠モデル製作を、試作品製作の原点として、30年に亘り技術と経験を積み重ねてまいりました。

独自開発の注型機、養生釜を用いて透明注型品の気泡を激減させた製品をご提供しております。

NC加工での生地試作品、意匠モデルの色調、塗装、組み付け仕上げまで社内において一貫した体制で各種モデルの制作を行っており、デザイン図からお聞き致します。

手作りから育ってきた技術で試作づくり

お客様からの依頼で、スケッチ、2Dデータ、3Dデータなど、どの段階からでも形にしてまいりました。

ダミーモデル、機能確認のワーキングモデル、プレゼンテーション用、カタログ撮影用、意匠確認用、と様々な使われ方にも対応しております。

シリコン型による注型におきましては、市販注型機に満足できず、独自の機器を開発し、注型の際に発生する気泡を格段に低減させ、透明パーツの場合も限りなくゼロに近い仕上がりの品物を提供しております。

塗装作業では、社内の中で色精度を上げる為に調色し、表面処理は、光沢、艶消し、梨地など製品に近い状態に作り上げます。

キーワード

#真空注型 #インサート注型 #耐熱樹脂 #特殊塗装 #微細光造形 #3Dプリンター #NC加工 #インサート注型 #デザイン塗装 #工業デザインモデル #シリコン型 #表面処理 #光沢 #艶消し #梨地

最新設備で幅広いモデル製作にも意気込む

業務内容:工業用モデルと業内機械部品の両輪で展開

昭和44年に神戸市兵庫区で木村登松元社長が工業用材料商社として「大成工材」を創業。昭和46年に石川義昭元社長が事業を引継ぎ、昭和54年に大阪府東大阪市に本社を移転した。石川元社長は営業出身だったが、開発を手がけてみたい思いがあったという。設備の増設を繰り返し、商社からフレキシブルシャフトなどの金属部品を生産するメーカーへ転換した。
現在は、工業用モデル部門と機械部品部門との2部門体制にしている。モデル製作は機械加工と手作業による加工が中心。コスト削減や短納期の要求に柔軟に対応するために、日々技術革新に取り組んでいる。

強み:気泡が入らない特性で品質に強み

工業用モデル事業では樹脂内部に発生する気泡を抑えるオリジナルの熱加圧装置を自社で開発した。装置の設計を工夫し、シリコーン型に入った状態で圧力と熱を加えながら気泡を抜いていく仕組み。気泡の発生を抑えることで、製品ムラが低減でき、仕上がりが良いため同社製品の評価は高いという。さらに熟練した技術を持つ社員が、色を付けたり細かな加工を施して1つの製品を完成させている。
ただ、モデルの生産にあたる社員は40-50歳代と年齢層が高く技術継承が課題だった。このため、平成28年に久しぶりに新入社員を1名採用した。

設備増設:多様な材料で仕事の幅広げる

機械部品製造販売部門は現在、中国と台湾に進出しており、平成27年には台湾で2億円を投じて新工場を設置し小型エンジン用焼結部品生産のため大型の焼結炉を導入した。今後さらに、中国や台湾の拠点を活用していくことを視野に入れている。海外でモデル向けのデータを編集すればコストメリットが出てくるため、「中国に専門部署を置く可能性がある」と栗原俊哉社長は明かす。
また、国内で工業用モデル向けに3Dプリンターを導入するほか機械部品の加工で新たな設備を導入する計画を立てている。栗原社長は、「設備投資を積極的に行っていく。いろんな材料で仕事ができるようになりたい」と意気込む。

今後の展望:金属でモデルを製作

平成28年に金属加工による工業用モデル事業に参入した。同年11月に本社工場(大阪府東大阪市)に5軸制御マシニングセンター(MC)を1台導入。従来は樹脂のモデルのみを手がけていたが、顧客から要望が寄せられており金属のモデル製作を始めることにした。
新たに導入した5軸MCの主軸回転速度は2万4,000回転で、高精度で迅速な加工を目指す。「工業用モデル向けに5軸MCを導入するのは、珍しいケースではないか」と栗原社長は話す。金属部品の加工も手がけていることからモデルの製作以外で活用できるとも見ている。

当社の歴史

昭和44年に「大成工材」を創業。大手農機具メーカー向けの草刈り機用部品など農機部品やエアコン用パーツなどを手がけていました。平成15年に、試作を手がける目的で工業用試作モデルを製造するモナックの全株式をM&A(企業買収)により取得。平成18年に両社を合併し、「大成モナック」に社名を変更しました。

主な事業内容

機械部品製造販売・工業用モデル製造

主な取引先(納入先)

自転車部品メーカー、電機部品メーカー、機械部品メーカー、博物館

企業概要

企業名
株式会社大成モナック
住所
〒578-0912 大阪府東大阪市角田1-5-8
代表者
中西 勇
設立年
1969年
電話番号
072-966-8885
FAX番号
072-966-8860
企業HP

https://taisei-monac.co.jp/productmodel/index.html

社長インタビュー記事(2014年当時)(https://www.m-osaka.com/jp/special/000099.html

資本金
40,000,000円

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