工業用プロセスの2段階照射技術を実用化!
第1: 炉壁とスクリーン間でグロー放電
第2: スクリーンからの熱輻射で材料温度上昇
スクリーン通過の反応活性種による表面改質処理
ここに注目!プラズマをワークに直接放射しない利点:
1)ワーク表面の放電ダメージなし
2)均質な被膜形成
成果は実証済(ステンレス素材シリコロイの応用例)
母材硬度:56HRC(615HV相当)
窒化処理後の表層:1000HV
窒化処理図
第1: 炉壁とスクリーン間でグロー放電
第2: スクリーンからの熱輻射で材料温度上昇
スクリーン通過の反応活性種による表面改質処理
ここに注目!プラズマをワークに直接放射しない利点:
1)ワーク表面の放電ダメージなし
2)均質な被膜形成
母材硬度:56HRC(615HV相当)
窒化処理後の表層:1000HV
-24時間いつでも多品種小ロット依頼に対応可能
-「サービス表」などによるきめ細かい生産体制
窒素イオンのエネルギーを使いこなす八田の技術
-他の方法より低温処理し歪みが最少
-同時窒化処理で後加工不要
-耐摩耗性・耐食性向上
-好評な適用例
自動車、工作機械、精密機器などの部品
八田工業で早くから活用している技術。
真空焼入れや真空析出硬化処理のほか、真空ろう付け、拡散接合などの処理が可能。
-炉の中を真空状態にしてから加熱するため、酸化・脱炭なし。光輝性に優れた熱処理方法
-加熱・冷却時に排出される二酸化炭素が少なく、雰囲気のために使用するガスの量も少ない
昭和54年、切削加工会社の熱処理部門から独立、設立された八田工業。以来、高い技術で金属熱処理加工を行ってきた。しかしある日、転機が訪れる。バブル崩壊とともに業務量が減少したのだ。そこで隅谷社長は考えた。「24時間開けていれば需要はあるのでは?」と。経費削減のため、週休二日にする企業が増えていた時期に、まったく逆をいく発想。しかしこの挑戦には、顧客である地域企業に対して「愛される企業」でありたいという想いと、「機械は止めても人は切らない」という「従業員に対する愛」があった。
「24時間稼働する”熱処理加工の便利屋”になる」。そこに生まれた優先順位は『1品質、2スピード、3コスト』だ。品質を守るためには、アルバイトでは対応できない。そこで社員を増員し交代制で配置した。完了まで同じ社員ではないことも考慮し、どんな部品も見失わず処理条件に応じて管理できるよう、一つひとつに現品票を添付。しっかりと受注できる体制を整え、ひとつの注文でも、夕方に預かれば翌朝には渡せるシステムを実現させた。
「皆が寝ている間、遊んでいる間に商品があがってくる。そこが一番のウリ」と言う隅谷社長。しかし、同社のウリはそれだけに留まらない。創業時より「クリーン・セーフティ・ヒューマニティ」を基本としたものづくりを推進してきたことにより、クリーンで安全な真空熱処理や後処理の手間を大幅削減できるイオン窒化処理、ワイヤー放電加工による金属の精密加工等、充実した設備と高い技術を蓄積している。
そんなノウハウの蓄積を発揮しているのが、刃物鋼スーパーパウダー合金を利用したカスタムナイフ『ZDF189』の開発だ。日立金属との共同研究で生まれたこの刃物鋼は、硬さと靭性を併せ持つ次世代の合金。均一微細なミクロ組織を有し、大型炭化物を含まないため刀付性に優れているのが特徴だ。同社は、この商品の販売手掛ける。まさに、「刃物の町・堺」の企業として、新たな一歩を踏み出したところだ。
また、平成17年には『ワイヤーカット通電コマ』の寿命化において、『関西大学科学技術振興会 技術開発賞』を受賞。翌年、大阪府立大学と機械金属6社による共同研究が堺市産学官連携共同研究開発事業の支援対象に採択される等、技術開発にも注力。これからも技術開発に邁進する。
世界に負けない技術で勝負する。それこそが地元に還元すること。そんな「地域に愛される企業」を掲げ、今日も技術向上に励んでいる。
お客様に喜んでいただける仕事をするために、よりクリーンでより安全に、そしてより人間関係の良い会社作りをめざしています。また、地域の方々より信頼され、便利にご利用いただける「地域になくてはならない会社」になることを基本に、さらなる発展をめざしています。
真空熱処理、イオン窒化処理、一般熱処理、ワイヤー放電加工、平面研磨加工 等
ベアリング、機械部品、自動車部品、電機部品各メーカー 等
八田工業株式会社
〒599-8265 大阪府堺市中区八田西町2-18-40
隅谷 賢三
1979年
KANSAIモノ作り元気企業100社(平成22年度)
ISO9001認証取得、ISO14001認証取得、ISO13485認証取得