精密ダイカスト技術
畑ダイカスト工業では、部品の複雑な内部形状を含めニアネットシェイプを形成することができ、二次加工の削減を実現しています。
課題克服型事業展開
・効果的な大量生産を前提にした鋳型検討・提案
・二次加工の手間を省くことを重視した設計によるニアネットシェイプのダイカスト処理
黄色枠:100t用金型 赤枠:5t用金型 隣のたばこケースと比較してください
畑ダイカスト工業では、部品の複雑な内部形状を含めニアネットシェイプを形成することができ、二次加工の削減を実現しています。
課題克服型事業展開
・効果的な大量生産を前提にした鋳型検討・提案
・二次加工の手間を省くことを重視した設計によるニアネットシェイプのダイカスト処理
1)設計段階から後処理削減を配慮した金型検討。
2)蓄積ノウハウを基に、低い亜鉛の融点特徴をを活かした、薄肉、高精度製品の製造。
3)亜鉛ダイカスト金型の長寿命特性から、大量安定供給を可能にし、製品コスト削減に尽力。
鋳造方法のひとつであるダイカストは、溶かした非鉄金属の合金を精密な金型に高速・高圧で注入し、瞬時に製品を成形する技術。一般的にアルミやマグネシウムなどの合金を使用するが、同社では主に”亜鉛ダイカスト”を手がける。
高い加工性が特徴の亜鉛により、さまざまな形状を鋳造のみで作り出せるため、顧客の高いニーズにも対応する。製品は大物から超高精密小型品の製造まで可能で、納入先は自動車部品メーカー、建築金物メーカーなどが中心だ。
ダイカストは通常、亜鉛に比べ軽くて大きなものまで製造できるアルミのシェアが圧倒的に高い。しかし、アルミは亜鉛ほど寸法精度が良くない。同社は亜鉛ダイカストの特性を生かした、寸法精度の高い小型部品のダイカストに注力。溶湯温度を厳重に管理するとともに、金型設計段階から受注することで加工コストや材料費を低減した金型を製作し、精密な小型部品製造を実現した。仕上げ加工など後処理が不要なため、短納期で納品できることも強みだ。
設備では100t、50t、25t、5tの ダイカストマシンを計8台保有し、顧客のニーズに合わせた幅広くきめの細かい対応を行っている。
積極的に仕事を任せて”現場”で育てるOJTを、人材育成の主軸に据えている。国籍、性別を問わず従業員を採用する同社では、言葉の壁を乗り越えるため、仕事をよく見て感じて覚えるOJTを効果的な教育法として採用。畑浩基社長自身も職人から見て学んできた経験から、現場ならではの”仕事の吸収力”を痛感しており、従業員の仕事内容に応じて次々と現場を経験させ、技能を養わせている。また、後継者不足で廃業せざるを得ない同業者が多い中、同社では早くから若手技術者を採用し、積極的な技術継承を行っている。
同業他社も小型部品を主力とするが、同社ではより小さい部品の製造へ舵取りを始めた。平成30年には新たに5tのダイカストマシンを導入し、亜鉛ダイカストでしか製
造できない超精密部品が製作可能となった。また同社でも把握していない業界に、亜鉛ダイカストで製造した製品が使われていることも多いという。亜鉛ダイカストを必要とする新たな顧客を獲得すべく、情報発信を積極的に行う方針だ。同年9月には自社のホームページを開設。以前から利用しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と併せ、国内外に向けて広く特色をアピールしていく。
昭和48年12月に先代の畑冨博が創業し、平成29年9月には2代目として長男の浩基が事業を承継しました。早くから若手技術者の登用や技術継承にも力を入れており、ISO認証の取得などお客様への品質保証を継続してお約束できることも弊社の強みです。
建築・自動車部材における
亜鉛製品の製造
自動車部品メーカー、 建築金物メーカー
畑ダイカスト工業株式会社
〒579-8013 大阪府東大阪市西石切町6-3-39
畑 浩基
1973年 / 1976年
072-984-2575
072-981-5036
https://www.hatadiecasting.com/
社長インタビュー(2020年)(https://note.com/mobio_osaka/n/n9e6bd2dae135)
ISO9001:2008 2009年取得
経営革新計画 2013年取得