下請かけこみ寺相談事例
<事例1> 下請代金の未払い
相談概要 |
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A社は、個人の金属製品製造業者であり、B社は、資本金5、000万円超以下の同じく金属製品製造業者である。A社は、B社から金属製品の製造委託の申し出を受けたが、無理な短納期であったことから受注しなかった。その後、度重なる申し出を受けたこと、出来上がったものから納品することで合意したことから受注し、A社は600万円分を納品したが、B社は160万円を支払ったのみで残金は納期遅れを理由に支払っていない。 「下請かけこみ寺」からのアドバイス!
♦A社の選択♦ 当面自社で交渉し、必要な場合は近畿経済産業局に相談する。 |
<事例2> 下請代金の減額
相談概要 |
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A社は、個人の樹脂製品製造業者、B社は、資本金1、000万円超の電気製品製造業者である。A社は、B社から電気製品の製造委託を受けている。B社は、A社に対して納期遅れ、発注者からキャンセルされたことを理由に大部分を減額して支払い、残金は支払いを拒否している。 「下請かけこみ寺」からのアドバイス!
♦A社の選択♦ 上記アドバイスに従い、対応策の検討にあたって弁護士相談を活用。 <弁護士相談の結果>弁護士が相手方に対して相談者の意向を伝え、後日話し合うことになった。 |
※相談事例は、守秘義務の関係から、相談者や相手企業が特定できないよう一部加工しています。
~下請かけこみ寺利用者満足度アンケート調査より~
■相談者の約5割は、資本金1,000万円以下の事業者です。(1.5割は個人事業者です。)
■相談者の約8割の皆さんは、下請かけこみ寺に相談したことにより、問題の解決に向けた何らかの糸口がみつかり満足されています。
【出典:(財)全国中小企業取引振興協会下請かけこみ寺本部】
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