クリエイション・コア東大阪 常設展示場 出展企業の声

大阪のものづくりパワーを世界に発信している、クリエイション・コア東大阪の常設展示場のブースは、各企業がデザイン、ディスプレイし、個性豊かな販促スペースとして利用されています。

数多くの出展企業の中から、特に反響の大きい企業をピックアップし、上手な利用の仕方や展示のアドバイスなどについてお聞きしました。ビジネスの参考になりそうな話題がいっぱいですので、ぜひご活用ください。

地味な商品もディスプレイやパネルを工夫して、注目度の高いブースに変えて行きます!

出展の1番の目的は、常設展示場やクリエイション・コア東大阪のホームページを、商品開発や用途開発のための情報収集の場にしようと考えたからでした。これまでお付き合いのある業種と違う、幅広い分野にも近畿容器をアピールしたかったのです。

出展から1年余り。最近、コーディネーターさんにご紹介いただいた専門商社を通じ、英国との取引が完了しました。インターネット経由の引き合いに応じたものです。見えない相手との取引ですが、言葉の問題を含め海外貿易のさまざまなサポートがあるので、安心して話が進められました。

今回、インターネットの効果が大きいことを改めて実感したので、これまでの足を使った営業にプラスし、ホームページをお客さんが向こうから来てくれる便利な営業ツールととらえて、今後は自社のホームページを企画しリンクさせるなど、積極的に活用していきます。

情報は発信するところに集まってくるといいます。欲しい情報を効率的に得られるよう、ブース展示にも力を入れ、新発売になるリサイクル樹脂採用のエコ商品をディスプレイするなど、インパクトのある情報を発信していく計画です。(2004年11月)

近畿容器株式会社 代表者
近畿容器株式会社
代表取締役副社長
開発部長
門田照敏 氏

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近畿容器株式会社 展示場ブース位置図
(プラスチック製広口容器)

来場者の心をとらえるキャッチフレーズで自社の特長をアピール。受注に効果あり!

当社の展示をご覧になって、「こんな装置作れますか?」とアプローチしてこられることは多く、既に受注・納品したケースも多数あります。出展するからには効果のある展示にしたかったので、目的は達成できたようです。

展示の企画に当たっては、製品の展示のほかに効果的なキャッチフレーズが必要だと考え、手掛かりを得るため、事前にリサーチしました。クリエイショ ン・コア東大阪が常設展示の他に、中小企業のものづくり支援のための相談コーナーを開設することに注目し、利用者が何に困ってどんな相談を持ち込むのかを 調べたのです。

結果、「試作品を作って欲しい」、「アイデアを製品化したい」、「今より安く製品を作って欲しい」・・・。そんな相談が多いと判明。そこからキャッチフレーズを考えました。

『ちょっとしたものづくり』・『開発のお手伝いします』・『低価格ものづくり』。「町のものづくり工場」を自認する当社にとって、まさにこれは、自社の特長をアピールするメッセージ。来場者の心に届いてこそ、情報発信の意味があることが分かりました。(2004年11月)

大星エンジニア電業 代表者
大星エンジニア電業
代表 坂井清 氏

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大星エンジニア電業 展示場ブース位置図
(省力化・自動化装置)

「自社のできること」を前面に打ち出し、見た人がイメージしやすい展示で大反響

三陽鉄工株式会社 カタログ常設展示場オープンの話を聞いた時に、大阪のものづくりを支援するクリエイション・コア東大阪そのものが話題性もあったので、これは大きなビジネスチャンスだと考え、ブース展示にはかなり力を入れ、工夫しました。

同業他社も数多く出展されるので、目立たなければなりません。そこで、ものづくりに関する問題を抱えて来場される企業さんに、当社に「何ができるのか」をアピールする展示と、「何かやってくれそう」とイメージさせる専用カタログを制作しました。

具体的には、展示ではどの業界向けの製品を製造しているのか(検査基準の難しい業界の仕事をしている点を強調)、どんな材質を加工しているのかがわ かるように。カタログは、製造業らしからぬ強烈な色使い(ピンク、イエロー、ブルー!)と折りたたみ形式のデザインを採用。これは特に、中に掲げた当社の 事業姿勢である『製造業から創造業へ』のコピーと共にインパクトが大きかったようで、クリエイション・コア東大阪に3000人が来場した時点(2003年 12月末)で、300部が無くなっていました。

その中から30社と商談をし、内3社と成約、取引が始まっています。ビジネスを始める”呼び水”になればとの思いでしたが、予想以上の成約確立の高さでした。

クリエイション・コア東大阪のホームページは、マスメディアが大阪のものづくり企業の情報をリサーチする際ずいぶん利用されているようで、当社にも いろいろアプローチがあります。韓国KBSテレビでは、息を吹き返しつつある日本の製造業にスポットをあて、東京、名古屋、大阪から各1社を選んで番組を 制作。4月に放送されました。ラジオ大阪からは出演依頼で、現在、「ものづくりの魅力を語る」という番組のレギュラーコメンテーターを務めています。

ビジネスチャンスはその辺に転がっているわけではありません。積極的に取り組めば、積極的な答えが返ってくる。それが、クリエイション・コア東大阪の常設展示場に出展して1年余りの感想です。(2004年7月)

三陽鉄工株式会社 代表者
三陽鉄工株式会社
代表取締役 水戸祥登 氏

2-118
三陽鉄工株式会社 展示場ブース位置図
(超精密機械加工)

常設展示は、一つのきっかけづくり。環境に、より優しい製品を提案

現在、アメリカの超大手ハイテク企業の環境・安全管理部門と、製品のサイズや価格など、具体的な交渉を進めています。

クリエイション・コア東大阪の英文ホームページ経由で問い合わせがあったのを機に、この話がスタート。販路開拓コーディネーターの協力を得て、対応 をしました。他にも4カ国からアクセスを受けています。これまで難しいと思いこんでいた全世界に向けた情報の発信と、アクセスを受けた後のフォロー・アッ プが可能になったと実感しています。

展示ブースでは、マスメディアに取り上げられた商品の特長や、具体的な使用例を示す記事なども紹介しています。ただ展示しているだけでなく、当社独 自のホームページをタイミングよく更新することが、より多くの問い合せに結びつくことを実際に体験し、刺激と激励を受け続けています。そして、商品の実力 と継続的な企業努力がいっそう大切と、日々、自戒しています。(2004年7月)

株式会社秀英 代表者
株式会社秀英
専務取締役 上田英治 氏

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株式会社秀英 展示場ブース位置図
(エコパッケージ)