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コーディネーターの現場報告

MOBIOのサービス「ものづくりB2Bネットワーク」のご紹介

今回は「ものづくりB2Bネットワーク」をピックアップ。
名前にネットワークがついているのはなぜか?
他のサービスとどう違うのか?
大阪を飛び出して、全国で、海外で活躍する
コーディネーターのTさんに伺いました。

「ものづくりB2Bネットワーク」の特長を教えてください。

コーディネーターT
海外勤務の長かったTさん。趣味は旅行というだけあって、海外にも出張する「ものづくりB2Bネットワーク」のコーディネーターははまり役。コロナ禍では旅も移動もできなかったので、今年からは積極的に活動したいと意欲を新たにされています。

MOBIOの他のマッチングサービスと大きく違うところはふたつあります。
ひとつ目は日本全国の企業が発注の対象となる点です。最終的に、全国の企業と大阪の企業がマッチングすれば、大阪のものづくり業界が盛り上がるという考えです。私どもは年に4回程度、全国の大規模な展示商談会へブースを出して「ものづくりB2Bネットワーク事業」を紹介し、困りごとを抱えている全国の企業を探しています。そこで出会った企業へ営業を繰り返したり、いろいろなツテを頼ったりすることで発注元の企業を探しています。
ふたつ目は、全国の金融機関(49の地銀や信金)と連携し、そのネットワークをフルに活用している点です。

だから名前に「ネットワーク」が入っているのですね。
そうです。ただ、金融機関ネットワークでは、お困り事に応えてくれる受注企業を探すことがメインです。

金融機関と連携する利点は何ですか?
受注企業の信用力でしょう。金融機関が紹介するということは、技術的にも経営的にも信用できる企業と考えています。
インターネットで知り合って、結局、費用を回収できないというようなトラブルも少なくてすみます。それでなくとも金融機関の営業担当は忙しいですから、自分の担当するお得意さま以外のことは、普通なかなか協力してもらえないでしょう。

どのようにして協力してもらうのですか?
そこが私たちの腕の見せ所です。金融機関の営業担当のほとんどが専門的な知識を持ち合わせていないため、お得意さまへ私どもの依頼内容を説明する際、自社技術を熟知している担当者から技術的な質問を受けても答えることが難しいのです。彼らが答えられないような質問が飛んでこないように、私どもはわかりやすい依頼書を心がけ、社長に渡すだけで意図がわかってもらえるように仕上げるのが、私どもの仕事です。
ただね、金融機関にも利点はあるようなのです。

どのように?
営業担当は、お得意さま回りが主な仕事ですが、理由がないとなかなか担当者に会わせてもらえません。でもこの依頼書があれば、「お金の話ではないのです。御社に役に立つ話です。見てもらうだけでもよいのでお持ちさせてください」と訪問の口実がつくれる。だから金融機関も私どもに協力してくれるのです。

win-winの関係という訳ですね。
ええ。私どもにとってはお困り事へ取り組んでいただける受注企業が増えます。金融機関もお得意さまへの訪問機会の創出、うまくつながればお得意さまの利益、ひいては顧客の確保になります。

つまり特長は全国の企業のお困り事を、金融機関ネットワークを利用して解決していくことですね。
はい。また、中小企業の中には海外へ工場を出されているところもあります。私は海外担当でもあるので、海外の工場に対し、「日本の技術がお困り事に応えます」と説明しています。昨年はインドネシアにも出張してきました。
私は元家電メーカーの電子部品の営業担当でしたので、海外赴任の経験は豊富なほうで、海外に出向くことは少しも苦痛ではありません。

コロナによる行動制限がなくなったので、どんどん海外へ向かいたいところですね。

ええ、海外の企業のお困り事に大阪の技術が応える。それを広めたくて、うずうずしています。展示会場で私どものブースを見かけられた際は、ぜひお声がけください。

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